またもや長男とふたりで、16日間スペインとフランスに行ってきました。
Day1 -怒涛の乗継-
今回はエールフランスです。朝に機材遅延のため12:20発が15:00になるというメールがきて乗継が1時間くらいになってしまうので不安になりながらの搭乗…。
シャルル・ド・ゴールに着くと、荷物検査2人、イミグレ1人でかなりマイペースなので他の待っている外国人も時間がねーよとキレ気味w
なんとか乗継便にも乗れ、諦めかけていた預け入れ荷物も無事受け取れて、友人のゴンとリッチーに迎えに来てもらい無事家に到着。
Day2 -セマナサンタ-
まずはOrangeに行きMUNDOというSIMカードを購入。 スペイン国内は15ユーロで月2G・国内通話無料、Go Europeというオプションを使えばほとんどのヨーロッパ国内で1ユーロで100MB(24時間)つかえるというなかなか便利なものです。
マヨール広場近くのLa Campanaでイカリングのサンドイッチを購入。
食べかけですが…w 飽きたらマヨネーズをつけます。
ちょうど3/20〜3/27はセマナサンタ。
期間中は、三角のマスクをかぶった人たちがキリスト像やマリア像をのせた山車とともに町を練り歩く
プロセシオン(聖行列)が各地で行われるそうです。
というわけで16:30からのプロセシオンが始まるのを待っていましたが、なかなか始まらず。
結局17時位から始まりましたが、マスクをとっている子たちもいて全体的にグダグダしていました。
真ん中の兄さんがやたらイケメンでした…。
Day3 -ショッピング-
昼からまたマヨール広場に行き、昨日の行列の人たちの演奏を聴きにきました。
しかし人だらけでほとんど見えない…。
早々に退散して、前回も行ったラストロ(蚤の市)へ。
人が多すぎて身動きが取れないレベルですがなかなか楽しいです。
その後はバルに行って、リッチーに長男を預けてゴンとふたりでショッピングを楽しみました。
ちなみに旅行中に長男はアドレナリンというカードにドハマリし、キオスコを見かけるたびに買ってくれとしつこかったです(1パック1ユーロ)。
Day4 -スタジアムをはしご-
この日は月曜でゴンとリッチーは仕事なので、長男と2人行動です。
バスはプラスチックのイスなので尻がめっちゃ滑るのが気になる。
道端にやたらバットマンvsスーパーマンのオブジェがあったマドリード。
リッチーからチケットをもらったのでベルナベウのスタジアム見学に来ました。
前回も行ったのでざっくりと見学してからまた移動します。
次はこちら。
ビセンテ・カルデロンのスタジアムツアーです。
やはりベルナベウに比べて規模は小さめ。
グリーズマンの残り香を確認するもよくわからず。
ロッカーから突然イムノが爆音で流れだし、トンネルを通ってピッチに出て選手気分を味わえるという演出がありました。ツアー中はガイドさんがスペイン語と英語でいろいろ説明してくれます。
帰りにショップでユニフォームやぬいぐるみなどを買いいったん帰宅。
また夕方に出て仕事終わりのゴンと合流しプラド美術館へ。
18時からは無料で入場できます。
私みたいに美術がよくわからない人にはちょうどいいですね。
長男はモナリザが見たかったようですが、ルーブルに行かずともあっさりその目標を達成しました。
プラドの後はPRIMARKでいろいろと物色。
このPRIMARKという店、初めて知ったんですがアイルランド発で特にイギリスで大人気らしいです。
欧州各国にあるがだいたい郊外とのこと。スペインでは去年できたこのGran Víaの店が一番大きいようです。
置いてあるものが安すぎて(だいたい10ユーロ以下とか)、ここの後にZARAとかに行くとめちゃめちゃ高く思えてしまう不思議。
土日は入場規制で入れない事があったり、道を歩く10組に1人くらいはパンパンに入ったPRIMARKの紙袋を持ってたりして人気を実感。私たちもそれから滞在中に何回か行きました。
Day5 -パリ到着〜迷子-
今日からは小旅行にでます。
仕事前のリッチーに送ってもらいバラハス空港へ。
LCCのTransaviaを利用して2時間ほどでパリ・オルリー空港に到着しました。
とりあえずオルリーバスに乗り、適当なとこで降りて歩いてモンパルナスまで。
近くのFnacに行って今晩見る予定のフランスロシア戦のチケットを発券しました。
それからメトロでホテルまで移動しチェックイン。
ちょっと休憩して歩いてオペラ方面まで行き、Hokkaidoという日本食レストランで遅めのランチを食べました。
長男はやきそばを注文。でかい。
ラーメンは普通だけど餃子はいらんかったかな…。
いったんホテルに戻り用意をしてメトロでサンドニへ。
スタジアムはSaint-Denis Porte de Parisからかなり近いです。
グリーズマンを見たいがためにここまで来ましたが、チケットは15ユーロとお安めでした。
顔にペイントをしてもらい、座席にあった国旗を持って偽フランス人。
グリーズマーーーーーーーン!
選手が入場してきました。
試合は4-2でフランスの勝利。
出てみると屋根がベルギー色に。
試合終了後は最寄りのメトロの駅に行かせてもらえず、人の流れについていくとRERのLa Plaine-Stade de France駅に到着。ルート検索をしてみるもののいまいちよくわからず(今考えればそこでRERに乗ってもよかった)、ロータリーに何台かのバスが来ていておっちゃんが「乗れよ!乗れよ!」と言ってるのでどこか便利な場所に着くもののと思い乗ってみたがそれが大失敗でした…。
そのころは23時半を過ぎていて雨にも打たれていたので、バスに乗ってホッとしたのもつかの間、Google Mapで自分のいるところを確認してみると、どう見ても行きたい所から遠ざかっている…。
20分ちょっと乗って降ろされたところはGarges-Sarcellesという駅。どこですねん…。
一緒に乗っていた人たちは次々に散ってしまいあっという間にいなくなってしまった。
ここもRERの駅っぽいけど、もう電車もなさそうだしどうしよう…と思いながら、こんなこともあろうかと入れておいたタクシーアプリUberを開いてみると、近くに何台か走っている事を発見。
使い方がよくわからないけどとりあえず操作してみると、1分後くらいに黒いシトロエンとともにイケメン青年が登場していました。
青年はセバスティアンと名乗り、画面に出ている人と確かに同じであることを確認し、爆音のEDMを聴きながら無事ホテルまで送ってもらい料金も24.99ユーロとリーズナブル。
セバスティアン、あんたは神様か…。
田舎者は使うことがないと思っていて全く興味がなかったけど、Uber便利ですね。
海外に行く人は入れておくとよいと思います。
あと旅行中重宝したのがCitymapperというアプリ。
行きたいところを入れると、公共機関機関や徒歩での所要時間や乗り換えなどあらゆる情報が出てきます。 ヨーロッパ・北米に行く人におすすめ。
私はローミングなのを忘れていて、地図アプリを使いすぎてすごい勢いでチャージが減っていたので(バカ)オフライン利用やWiFi環境を活用したほうがよいと思います。
Day6 -ひたすら観光-
今回泊まったとこの最寄り駅のPlace de Clichy。
ムーランルージュが近くにありました。
今日はひたすら観光地に行くことにします。
シテ島に到着。
ノートルダム大聖堂。
マリー・アントワネットが入っていた牢獄があるというコンシェルジュリー(中には入っていない)。
続いてマレ方面へ。
突然現れた壁画。ダリではないらしい。
ポンピドゥー・センター(ここも入っていない)。
マレ地区はシャレオツな店だらけでした。
途中、長男が疲れたのでカフェで8ユーロのカフェオレを飲む。高い。
日用品店的なところでなぜかスッポン。
ルーブルでかすぎ…(入ってない)。
サンジェルマン・デ・プレのカフェでランチ。サラダ、目玉焼き、ポテト、飲み物で約42ユーロ。
スペインと比べて物価の高さに気絶しそうです。
天気がよければパンとか買って公園で食べながら過ごそうと思っていたので、だんだん雨が憎くなってきました。
その後に行ったボンマルシェでは、買ったものに何故か20ユーロ高い値札が貼られていて、会計後にこれ間違ってない?と後で言いにいっても合ってると言い張られ、なんとか戦って返金してもらいました。
ぼったくられるとこだった…。怖い怖い。
その後シャンゼリゼ通りに行き、傘は持っていたものの微妙なタイミングで買ってしまったお土産が重かったり靴が水没したりして、テンション急降下でシャンゼリゼ通りをトボトボと歩きました。
凱旋門に向かっているつもりが、まったく逆方向に行ってしまい予定外のコンコルド広場に到着。
とりあえずEURO仕様の観覧車に乗りました。
観覧車からの景色。どんより。
途中何回か止まったり高速で回ったりの謎観覧車でした。
それからホテルに戻り、疲れすぎてたので21時には就寝。
Day7 -パリ最終日、そして雨-
滞在中にヴェルサイユ宮殿に行くつもりでしたが、雨も降ってるはこの日の3/31はストもしているっぽいわで断念。
一応なんか中に入っとくかということで、内部見学でもしようと近くのオペラ・ガルニエに行くことにしました。
豪華絢爛な内部。
汚い格好で来て申し訳なくなってきました。
シャガールの絵らしい。
意外とすぐに見終わり、エッフェル塔をまだ近くで見てなかったので移動。
途中フランスサッカー連盟に寄ってみることに。隣にショップがあったけど特に何も買わず。
特に案内もなく、いまいちどこまで入っていいのかわからなかったけどユニフォームとかこういうパネルみたいなのが飾っていました。上に行くエレベーターもあったけど勝手に入って怒られても怖いのでとりあえず退散。
受付のお姉さんにポストカードのようなものを何枚かもらいました。
エッフェル塔。10年以上前に来てるはずだけど全く記憶にない…。
最後に凱旋門。雨は止まないし寒くて足の感覚などがなくなってきたので、写真を撮ることなどどうでもよくなってきているのがよくわかります。
ホテルに戻って預かってもらっていた荷物を引き取り、またUberでタクシーを呼びロワシーまで。 到着したときにはもともと遅延もしていたけど、ストの影響か搭乗してからもなかなか飛ばず1時間くらい機内にいました。
空港の売店にて。妖怪ウォッチがフランスでも発売されるらしい。
バラハスについてゴンたちに迎えにきてもらい無事帰還。
帰りはeasyJetを使いましたが、機内持ち込み荷物については数や大きさにかなり厳しいので注意が必要です。